久しぶりの投稿で耳の垢の話を書く女です。
よく家族に笑われるんだけど本当に耳聞こえないかと思ったんだから!気になったら耳鼻科行こう!怖くない!恥ずかしくない!
社会人一年目の夏ごろ。受話器を当てる左耳がなんだか聞こえづらい。そう感じるようになって、まあ様子見るか~ってしばらく放置。
一週間ぐらいしてほぼ聞こえなくなって「これはやばい。これもしかして突発性難聴とかやばい病気かも…」と受診を決意。当時いた会社が黒かったので早退させてもらえるはずもなく、定時上がりも研修の1ヶ月しかなかったため平日に受診が出来ずようやく土曜に耳鼻科へ。
ドキドキしながら診察室へ。先生と診察を受ける患者さん、診察待ちの患者さん2名と看護師さん複数名が一緒の部屋。仕切りなんてものはない、患者さんとの会話が駄々もれで診断名も聞こえちゃうなんて開放的な診察室…!
ここで「紹介状書くから大学病院行ってね」とか言われたらどうしようとか思いながらいよいよ診察。
「こんにちは」
「こんにちは。○○ちゃん、かわいい名字してるね。どこに住んでるの?」
あれ、おじいちゃん先生これナンパと違うよ?
「い○○です」
「い○○ね~」
カルテに書きこむ。いやいやそれ書きこむ必要ある!
「今日はどうしたの?」
「耳がほぼ聞こえなくなって…」
「そっかーじゃあ耳見せて」
「あー溜まってるね」
溜まってる
「両耳かなり溜まってるから取るね」
細長い器具入れられて吸引を5分ほど。この姿も次の患者さんに見られる。なんて羞恥プレイなの…
めちゃくちゃ取れたのを見せられて、かなりすっきりして診察室を後にする。ちなみに保険適応で耳垢栓塞(じこうせんそく)って名称になります。私の場合は(複雑なもの)付き。金額高いんじゃ…と思ったけど1300円ぐらいで拍子抜けした。
そこから3年。また耳が聞こえにくくなった。今度は病院から近くて時間休取れる職場だったからネットで予約して再受診。
「久しぶりだね~今はどこ住んでるの?」
相変わらずナンパみたいですね先生。
「引越してい○○に住んでます」
「いがつくとこに縁があるんだね~今度はい○○(お金持ちエリア)かな~ははっ」
だからなんでカルテに書くかな。
「そういえば僕○○高校出身なんだよ~マラソンでよくそのあたり走ってたよ~当時はモテてよくチョコもらってたよ~今日はどうしたの?また耳?」
「そうです耳がまた聞こえづらくて」
「あーーー溜まってるね」
除去してもらって最後に
「3年に一回のペースで来てるね~また3年後かな~ははっお大事に」
そこもカルテに書くのか…
それ以来ここの耳鼻科にはアレルギー性鼻炎持ちなので耳垢栓塞以外でもたまにお世話になってます。
みんな、耳の垢は耳鼻科で取ってもらうといいよ!